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「風立ちぬ」映画と小説の違いとは? [エンタメ]


宮崎駿監督の最後の作品である「風立ちぬ」が、2月20日の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で
放送(ノーカット、40分拡大)されることが話題になっていますね。
2013年7月に上映されて約1年半が経過しています。

ゼロ戦の生みの親である航空技師である堀越二郎は美しい飛行機を作るという夢に向かって
突き進んでいく姿を関東大震災から第二次世界大戦の日本の激動の中描かれている。
宮崎駿監督の映画引退作としてだけではなく、主人公二郎の声を
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ総監督の庵野秀明さんが勤めたことでも話題となっている。

「風立ちぬ」に小説があったことはご存知でしょうか?
小説のタイトルも同じく「風立ちぬ」 堀辰雄(ほりたつお)作。
主人公が結核の少女「節子」と出会う恋愛小説で主人公の名前は小説中で語られることなく
全て一人称は「私」で話が進んでいく。
「私」の職業は小説家で、モデルは堀辰雄(ほりたつお)なのではないかと言われています。
また結核の少女である「節子」も実在の人物。
それは堀辰雄(ほりたつお)の妻であり、婚約後一年半で小説と同じくこの世を去った
矢野綾子がモデルでしょう。

小説との違いは?
宮崎駿監督の「風立ちぬ」は現実に実在するゼロ戦の設計者である
堀越二郎の半生を描いたノンフィクションの部分と
小説の恋愛模様であるフィクションの部分を組み合わせた映画となっています。

ジブリ作品の歴代ランキング
少し話はそれますが豆知識程度に紹介しておきます。
1位 千と千尋の神隠し(2001年) 興行収入:304億円
2位 ハウルの動く城(2004年) 興行収入:196億円
3位 もののけ姫(1997年) 興行収入:193億円
4位 崖の上のポニョ(2008年) 興行収入:155億円
5位 風立ちぬ(2013年) 興行収入:120億円

風立ちぬは5位にランクインしています。


ジブリの高視聴率

かつてのスタジオジブリ初放送の時の視聴率です。
1位:2003年1月24日 千と千尋の神隠 46.9%
2位:1999年1月22日 もののけ姫 35.1%
3位:2006年7月21日 ハウルの動く城 32.9%
4位:2010年2月5日 崖の上のポニョ 29.8%
※ビデオリサーチ社調べで関東地区限定

ジブリが高視聴率を出していることが分かりますね。
私も2月20日は録画ではなく、リアルタイムで視聴したいと思います。
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